テニスを上達させるために打ち方を変えるのは簡単ではありません【中級・中上級者向け】

テニスの練習をする男性 テニス

まえじです。
今回はテニスを上達させるために打ち方を変えることの難しさについて考えてみました。

主に、「一定以上練習しているのに上達せず悩んでいる」という中級・中上級レベルの方向けの内容になります。

持論ですが、テニスは初心者・初級者よりも一定のキャリアがある中級者・上級者の方が技術を上達させる難易度は高いイメージです。

ただし、考え方や取り組み方次第で殻を破ることはできると思います。

・練習量と実力が比例しない
・ショットが安定せず悩んでいる
・試合に出てもミスが多く1回戦負けが多い
・格下と思わしき相手に負けてしまう(自滅)
・今よりもテニスレベルをアップさせたい

上記に該当する方は必見です。

前半では中級・中上級者がテニスを上達させる・打ち方を変えることが難しい理由について、後半では上達させる・新しい技術を習得するためのポイントについてまとめています。

テニス中級・中上級レベルが打ち方を変えるの簡単ではない

テニスラケットとボール
一定以上練習している中級・中上級レベルのプレーヤーほどがテニスを上達させるために打ち方を変えたりするのは簡単ではありません。

☑フォーム・打ち方が良くも悪くも固まっている
☑新しい打ち方・技術は意識し続けなければすぐ元に戻ってしまう
☑新しい技術を実践していてもミスが増えて不安になり、色んな技術に目移りする

それぞれ具体的に見てみましょう。

フォーム・打ち方が良くも悪くも固まっている

ミスが多く安定しない場合、打ち方を変える、つまり新しい技術を身につける必要があります。

ストロークやサーブにネットプレー、全てのショットにおいても現在よりも質を高めたい場合は小さな要素であっても何かしらの変化が必要だということです。

しかし、打ち方を変えたり、新しい技術を身につけたりするのは決して簡単ではありません。

特に、一定のテニス歴がある中級・中上級者ほどフォームや打ち方が良くも悪くもある程度固まっているため、自分が思っている以上に難しいと思います。

ショットが安定しないということは、現在の打ち方の中にミスショットを多く生んでいる「問題点」があるはずです。

この「問題点」こそがテニスにおける「悪い癖」でもあり、今よりもショットを安定させる・テニスを上達させるためには避けて通れない道とも言えます。

上級以上のレベルのプレーヤーであっても、何らかの「悪い癖」が残り続けて試合をするうえでの弱点となるケースも珍しくありません。

新しい打ち方・技術は意識し続けなければすぐ元に戻ってしまう

コーチに何かアドバイスを貰ったりして、その時は上手く打てるようになるものの少し経つと元に戻ってミスが増える」という現象はかなり多い印象です。

私の場合もテニス歴10年以上になるので、練習の中で身についた打ち方や癖はかなりしぶとく残りますし、油断するとすぐ元に戻ってしまいます。

アドバイスをされた時は素直に実践することで上手く打てたとしても、そのアドバイスをしっかり習得するためには1回の練習だけでは不十分です。

また、ある程度練習を重ねてショットが安定するようになってきても、試合になると元の打ち方に戻ってミスが増える場合もあると思います。

新しい技術を実践していてもミスが増えて不安になり、色んな技術に目移りする

新しい技術を実践している中でも、上手く打てる時もあれば思うように打てずミスが増えてしまう時もあります。

長時間練習して新しい技術を身につけることができたとしても、風や感覚の違い等、細かい要素が原因でミスが増えてしまうのはごく自然なことです。

ところが、新しい技術を習得する前の段階で一時的にミスが増えると、不安な気持ちも芽生えてしまうと思います。

そこで、「やっぱりこの打ち方よりももっと自分に合う何かがあるかもしれない…」と思って、また違う技術を探してしまいがちです。

①:新しい技術を少し実践したら上手く打てた
②:少し時間が経つとミスが増えてきた
③:また別の良さそうな技術を見つけて試したくなった
④:①に戻る

こうしたサイクルに陥ってしまうと、テニスはいつまでも上達しません。

しかし、インターネットの普及もあり気軽に様々なコーチや選手の上達理論にアクセスできるようになったことで、こうしたサイクルは起こりやすい気がします。

「テニスのノウハウコレクター」と呼べる状態です。

中級・中上級者がテニスを上達させるためには【結論:徹底して実践し続ける】

ハードコートで練習
結論から言うと、新しい技術を身につけるためには徹底して実践し続けるしかないと思います。

☑時間をかけて取り組む
☑ミスが増えても他の技術に目移りしない
☑しっかり実践できているか定期的に見直す

テニス歴が長い人ほど、凝り固まった打ち方を変えるのは難しく、自分でも気づかないうちに元の打ち方に戻ってしまうものです。

そのため、打ち方を変える・新しい技術を身につける際には1日や1週間等ではなく、かなり長期的な目線で向き合うことが大切です。

また、「気づかないうちに元の打ち方に戻る」ことを防ぐための工夫・ポイントについても簡単にまとめました。

フィードバックの仕組み作り

☑素振りでフォームを確認
☑練習を動画で撮影して打点や打ち方を確認する
☑定期的に練習仲間やコーチにチェックしてもらう

可能であれば普段の練習や試合等を動画で撮影して、意識している技術等をしっかり実践できるかを自分の目で確認できることが望ましいです。

また、テニススクールに通っている場合は定期的にコーチに貰ったアドバイスを実践できているかをチェックしてもらうようにしましょう。

新しい技術を実践しやすい練習環境を作る

☑球出し練習を増やす
☑ラリーのテンポをゆっくりにする
☑ラリー中にテーマを決める

打ち方を変える・新しい技術を身につけるための第一歩としては、球出し練習がベストです。

ラリー練習でもテンポや練習相手の打球スピードが速いと意識する余裕がなくなってしまうと思います。

意図的にテンポをゆっくりにしたラリー等、新しい技術を実践しやすい・意識しやすい環境を整えた方が効率的です。

打ち方を変えるのは簡単ではないけど挑戦する価値は十分にある

今回は以上です。

練習しているのにテニスが上達せず悩んでいる場合、考え方や取り組み方次第で驚くほど激変する可能性を秘めていると思います。

極論ですが、テニスは適切なタイミング・打点で打てれば基本的には良いショットが打てるはずです。

そして、打ち方やフォームを変える・新しい技術を身につけるのは無駄をなくしつつ、より良い打点でタイミングを合わせやすくすることでナイスショットの再現性を高める作業だと思います。

一定以上のテニス歴で凝り固まった打ち方を変えるには相応の努力が必要ですが、ミスが多い原因さえ解決することができれば劇的にテニスが上達する可能性も十分ありますし、挑戦する価値はあると思いませんか?

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